峯岸みなみさんが、「しくじり先生」のお正月スペシャル番組、テレビ朝日系『しくじり先生 俺みたい降格になるな!! お正月SP』に出演しました!
「峯岸みなみ」といえば、ちょうど10年前にスキャンダルで、自ら丸坊主になった動画をあげ、降格処分になり芸能界を一時干された大事件でした。
それから月日が流れ、峯岸みなみさんが去年結婚もしたので、満を持して今だから話せる、秘話をテレビの特番で暴露したのです。
今、『しくじり先生 俺みたい降格になるな!! お正月SP』に出て、彼女が得た芸能界の安住のポジションとは?調べてみました。
峯岸みなみ「しくじり先生」出演で得た芸能界のポジションとは?
1月3日は「しくじり先生」お正月スペシャルで授業をしましたが、坊主頭で号泣した動画は記憶に残るショッキングな大事件でしたね。
この事件を知らない人にも分かるよう、簡単に説明しますと
2013年に週刊文春に白濱亜嵐さんとのお泊りがスクープされました。
反省を心に誓い、自分で考えた末に結論に至ったのは、丸坊主になること
でした。
その捨て身の行動が、狂気的に映った世界33か国で話題として取り上げられ、一生背負う事件になってしまいましたが、今は彼女のキャラが際立って、アイドルグループから卒業した後は『酒好き港区で飲み歩く元アイドル』というポジションを得て唯一無二の存在となりました。その経緯をご説明します。
峯岸みなみ「しくじり先生」出演はプラス?
そもそも峯岸みなみさんは第一期生としてAKB48のメンバーとなり、神セブンと呼ばれる大御所メンバーとも親しい関係でしたが、努力し続けても人気がなかなか出ずに、人気投票も頭打ちで低迷していたのです。
バラエティー番組にも出ていた峯岸さんは、アイドルの中でもちょっと違うジャンルの方に行きがちで、人気も有名なのにファンが増えないという状況だったそうです。
他人と比べてしまうとネガティブになってしまう厳しいアイドルの状況を赤裸々に告白。
ギャラも給料制であったため、上位のアイドルとは大きな格差があったそうです。それでは毎日劣等感に苛まされても仕方がないですね。
スキャンダルが雑誌にでてしまった峯岸みなみさんは、AKBのメンバーは公には恋愛禁止だった為、このスキャンダルでAKBを辞めないといけないと思いこんだそうです。
そしてAKB48を辞めたくないからどうにかして自分で反省している後悔の真摯な態度をみせようと、奇抜な懺悔、禊(みそぎ)として長い髪の毛を自分で剃って丸坊主になるしかないという結論に至ったという顛末でした。
(当時は秋元さんをはじめ、運営側にも問題ありなんじゃないかと色々いわれていました)
世界がドン引きした異例の坊主頭謝罪は世界中から日本のアイドル業界の運営側に非難の声があがりました。
日本のメディアはひどい、芸能界はおかしい、海外にちょうどそのころ留学していた筆者は、周りからこのスキャンダルについて日本人の見解を教えてくれと質問されたのが懐かしい記憶です。
峯岸みなみ「しくじり先生」出演で今後は?
しくじり先生で当時の自分の心境や、どういう経緯だったのかを説明してくれました。
本人はそこまで大変なことになってしまうとは想像もしていなかったそうです。
まじめすぎる、世間をわかっていないまだ二十歳の女の子だったので、誰にも相談せずに自分で決めてしまったそうです。
泣いて謝るだけでは反省の気持ちが伝わらないと思ったので、女の子として一番ショックな自分で丸刈り、これは周りのアイドルにも、そんなことまでしないといけないのか、と怖さを与えたそうです。
(ネットもニュースも見ずに自分だけの世界に入り込んでしまい、ただひたすらに反省していたのはまっすぐな峯岸みなみさんらしいですね。)
最終的には時間もたって、研修生からやり直して、テレビにも復活。
周りの芸人のいじりを受け流し、本人はその後芸の肥やしにして、以前はうまく受け流せなかったところをいじられてももう笑いにうまく変えていましたね。
峯岸みなみ「しくじり先生」まとめ
峯岸みなみさんは、
- 10年前の二十歳の時に、雑誌にスクープされる
- 坊主頭に自分で剃った髪を動画でアップ
- モテないキャラで「酒飲み港区アイドル」を地で演出
- 芸人との絡み、イジリも上手に受け流し地位を獲得
港区では遊びまくっているアイドルとして有名になれましたが、実際の遊んでいるときは、飲みに誘われはしても居酒屋で朝まで飲んで、掘りごたつの中で寝ている状況だったそうです。今回の過告で白で峯岸さんが真面目なキャラで思いつめるほどのひたむきさが伝わって好感度高くなったのではないでしょうか。
モテないキャラ路線でバラエティー番組では今でも引っ張りだこにはなれました。今は結婚もし、タレントとして安住の地を得たことでしょう。同じグループ出身のママタレントが今スキャンダルで渦中にいるので、この話題はみんなの注目を浴びていること間違いなし。
次は赤ちゃんが出来れな、ママタレントとしてすぐに枠をとれると思われても不思議ではありません。
長ーい目で見たら、売れないアイドルからは抜け出し、タレントして地位を無理やりでも獲得したのでマスコミをうまく利用できたのではないでしょうか?
最後までお付き合いありがとうございました。