今回はは、「アオアシ」の伊達望ヘッドコーチについて調べたいと思います。
伊達望コーチの基本情報
伊達望(だてのぞみ)さんは、エスペリオンユースのヘッドコーチです。現在、葦人がいる2軍の指揮をとっています。
5月6日生まれのおうし座のO型です。一部には34歳という情報もあります。
顔が怖い
とにかくお顔が怖いです。
「鉄仮面」と呼ばれていますね。
最初に見た時は「はいからさんが通るの花村少佐に似ている」と思いました。
少女漫画では、主人公に意地悪する役のお顔です。
TVアニメでも怖いですが、漫画の原作はもっと恐ろしいお顔です。
少年漫画では、そんなに違和感がないのでしょうか?
性格
お顔の怖い伊達望コーチですが、アニメの回を重ねるごとに、とても真面目で誠実な人だということがわかります。
お顔とのギャップのためか、伊達望コーチの苦悩を人一倍重く感じます。
破天荒な面のある福田監督に対して、保護者に対してフォローをしたのも伊達コーチでした。
きっちりしている伊達コーチのお話は選手の保護者からも安心感がありました。
葦人のFWからディフェンダーへの転向も、福田監督は葦人に出会った時から決めていました。それを本人に隠して、2軍で途中までFWとして指導をする任にあったのも望コーチでした。
福田監督の方針に信頼はあるものの、本当にこれでいいのか、今がベストなタイミングなのか常に自問を繰り返しています。
こんなに選手の成長を第一に考える指導者ですから、指導者陣からも選手からも信頼も厚いのは納得ですね。
福田監督との出会い
福田監督と伊達コーチは選手時代からの朋友です。
同期に天才がいるということ
同時期に天才がいることによる悲劇は、昔からよくあります。
分野は違いますが、モーツアルトとサリエリのように、天才に嫉妬する努力型秀才の苦悩。
それが、同期にいるということは、超えられない壁をずっと意識して生きてゆくということで、精神的に穏やかではない状態だと想像します。
伊達望コーチは学生時代から福田達也という天才のそばにいました。選手としても指導者としても能力が上の福田さんを、そばでサポートし続ける伊達コーチ。どのような心から、この境地に至ることができたのか知りたいですね。福田さんが海外で怪我をした(思われる)ことにも理由があるのかもしれません。今後明らかになっていくかもしれませんね。
伊達コーチのコーチング
伊達コーチは、あまりはっきりと指導をしません。
ヒントは与えるけれど、本人に考えさせるスタイル。
これは、TVアニメの10話で、福田監督の方針であることがわかります。
「本当にこれでよかったのか?
福田、お前の意志を汲んだ教え方で当たっているが
もっと直接的なアドバイスを、、、」
「だめだ、望。
それはお前が楽ってだけだ。
正解をさっさと教えるなんて指導者の怠慢さ。
考えさせることに意義がある」
「青井の件は特にデリケートだ。
全てがお前のいう通りになればいいが」
「Bチームでいる間は、望、お前にかかっている。
選手を活かすも殺すも指導者次第。
大丈夫、葦人は遠回りでも必ず答えにたどり着くさ」
まとめ
今回は、エスペリオンユースのヘッドコーチ、伊達望コーチについて調べてみました。
「アオアシ」の面白さは主人公の葦人だけでなく、葦人を通じて伊達望コーチも苦悩して成長をし続けているところです。
福田監督の意志を尊重しながらも、鉄仮面の下で苦しさを滲ませる伊達コーチ。
彼自身も苦悩の末、葦人にスタメン宣告と、課題がクリアできない場合は3か月間試合に出させないという話をします。
指導者は答えがわかっているのにそれを直接的に言わない。
サッカーがわからない私自身も、葦人と共に毎週自共にサッカーを考えて過ごしています。
翌週の放送で答えがわかった時の楽しさは格別ですし、サッカーに対する理解力が高まっている感じがします。
葦人が2軍にいる時しか、伊達コーチのお話は聞くことができないと思いますから、大切にみていきたいと思います。