大八木監督なぜ退任?三冠の裏で何があった?第99回箱根駅伝駒澤大学総合優勝の謎

お正月の風物詩となった「箱根駅伝」は2日と3日に行われ、今年は駒澤大学が総合優勝をしました。
駒澤大学の総合優勝は2年ぶり8回目です。
また、駒澤大学は、去年の出雲全日本大学選抜駅伝全日本大学駅伝も制していますので、箱根駅伝の総合優勝と合わせて3つの駅伝で優勝しました。
実は、同じシーズンで三冠を達成した大学は今回の駒澤大学を含めて史上5校しかありません。
とても難しいことを駒澤大学の大八木監督は成し遂げたことになります。

その偉業を成し遂げた後に、大八木監督の突然の退任発表がありました。
今回は、大八木監督の退任の理由と裏で何があったかについて調べてみました。

表向きの理由

駒澤大学の大八木弘明監督はレース後の会見が終了した後に「今年で監督を退きます。3月で終わりです」と表明しました。
理由としては「50人見ると体力的にも。今年65歳だし、少しずつキツくなってきた。女房にもずっとまかないをさせて苦労させっぱなしだった。29年やりましたから。こんなに幸せな監督いないんじゃないかな」と話しています。
表向きの公式の理由はこのようですが、本当にこれだけでしょうか?

65歳定年?

ご本人もおっしゃっている通り、大八木監督現在64歳です。
大学の陸上競技の監督は大まかに、実業団からの出向か大学職員かということが多いのですが、大八木監督は大学職員という扱いです。大学職員の定年は通常65歳なので、大八木監督も定年なのではないかというのが、噂の理由です。
しかし、私立大学は定年には自由度がありますし、実力のある指導者を大学側が手放すというのは考えにくいですね。

昭和の指導方法?

元早大駅伝監督で現在箱根駅伝の解説者である渡辺康幸さんは、大八木監督のことを「昭和の香りのする最後の指導者」と説明しています。
箱根名物とも言われる、大八木監督運営管理車からの声掛けというかゲキは、大声で捲し立てるもので、初めて聞くとドキッとします。
セクハラ・パワハラが社会問題となっている現在、少し気になります。
次期監督として後任は藤田敦史コーチですが、現在46歳の藤田コーチは「自分が学生のころは大八木監督の指導通りに練習をしていた。言われるままに練習をしていれば強くなれたし、意見を言おうと考えたこともなかった。」と話しています。さらに「ただ現在、大八木監督は強制はしない、いくつかの指導方針を示してあとは学生に考えさせて選択させるという方法をとっている」と、以前とは違うということを説明しています。
わざわざ大八木監督が変化をしているということを外むけに発信しています。

実は体調不良?

今回の箱根駅伝で、気になったのが大八木監督の喋り方です。
運営管理車からの声掛けは、前回大会と比較して発する声が少なかったです。
また、内容が学生を労うような優しい言葉が多かったことに違和感を感じました。
試合後のインタビューや優勝会見で、大八木監督の話し方が少しロレツが回っていない感じというか、昨年とは明らかに喋り方に変化がありました。精神的にショックを受けると喋り方に変化が起こる場合がありますが、そのような状態にあるのではないかと考えられるような話し方でした。
ただ、肌の色艶はとても良く、背筋もピンとしていらっしゃいましたので、お体の不調は無いように思われます。

まとめ

三冠を取った直後の大八木監督の突然の退任発表でした。
栄光の絶頂にいるはずの監督に何があったのか調べてみました。

実は、昨年6月頃には生徒には退任の意向は伝えていたようです。
監督が最後の年ということを受けて、駒澤大学の生徒は三冠を達成するということで一丸となったようです。
駒澤大学の駅伝部に入部してくる学生は、大八木監督の指導を受けたくて入ってくる人が多いでしょうから、駅伝部の指導面では特に問題がなかったと思われます。

それでも、長年貫いてきた指導方針を急に変更しています。
結果として、監督を続けることに疑問を持ったのかもしれません。
自分の信念を曲げなければならないことに対して、精神的に受けるショックは他人には計り知れないものがあります。

大八木監督は今後は総監督に就任する意向を示されています。
また、現在4年生で今年大学を卒業するエースの田沢廉さんのコーチとして世界を目指すと言われています。
大勢を指導することよりも、自分を100%信頼してくれる絶対的な安心感のある中で指導を続けたいというのがあるのかもしれません。

大八木監督は今後について「『原点と再度挑戦』。人生のラストチャレンジを指導者としてしようかなと。1人2人見るのにちょうどいい年齢」とおっしゃっています。

三冠という偉業を成し遂げた後の大八木監督の今後のご活躍をお祈りいたします。

最新情報をチェックしよう!