エリザベス女王の葬儀は国葬?いつ?どこで?英国の葬儀について調べてみた

  • 2022-09-09
  • 2022-09-19
  • 国際

エリザベス女王が現地時間、9月8日にお亡くなりになりました。

日本では9月27日に東京の日本武道館で安倍元総理大臣の国葬が行われます。そんなタイミングとちょうど重なりました。

そこで、エリザベス女王の葬儀や英国の葬儀などについて気なったので調べてみました!

イギリスは国葬と儀礼葬の2種類

イギリスの「国葬」は、王室や特別な功労者を対象に行われ、議会の承認が必要だそうです。そしてそれとは別に、女王の同意だけが要件とされている、「儀礼葬」と呼ばれる国葬に準じる葬儀があります。「国葬」は歴代の国王や女王のほか、万有引力の法則を発見した科学者のニュートンや、「トラファルガーの海戦」でフランスのナポレオンの艦隊をやぶったネルソン提督が死去した際にも行われました。1965年のチャーチル元首相が最後に行われた国葬です。近年は儀礼葬が増えています。

2013年4月17日英国初の女性首相のマーガレット・サッチャー氏の葬儀がセントポール大聖堂で国葬に準じた扱いで葬儀が営まれました。費用は推計1000万ポンド(約17億円)の公費が使われることから英国内で反発の声もあがっていたそうです。国葬にしなくても費用は莫大にかかってしまうものですね。

エリザベス女王の半生

エリザベス女王は1952年に当時25歳の若さで即位し、在位期間はイギリスの君主として歴代最長の70年にわたります。

1926年4月21日 ヨーク公夫妻の長女としてロンドンに誕生

1939年 13歳の時に後に夫となるフィリップと知り合う

1947年 21歳の時にフィリップと結婚

1948年 22歳の時に長男チャールズを出産

1950年 24歳の時に長女アンを出産

1960年 34歳の時に次男アンドリューを出産

1964年 38歳の時に三男エドワードを出産

2022年 即位70周年

エリザベス女王の葬儀は?

エリザベス女王の葬儀は9月19日にウエストミンスター寺院にて行われる予定です。

ウェストミンスター寺院(ウェストミンスターじいん、英語:Westminster Abbey)は、イギリスロンドンウェストミンスターに所在する、イングランド国教会教会。聖ペテロ修道教会。戴冠式などの王室行事が執行され、内部の壁と床には歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されている。墓地としてはすでに満杯状態で、新たに埋葬するスペースはなくなっている。国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)が隣接している。
引用:ウィキペディア(Wikipedia)

フィリップ殿下の葬儀

2021年4月9日に99歳で逝去したイギリスのエリザベス女王の夫、フィリップ殿下。新型コロナが流行中だったこともあり葬儀は小規模で行われました。会場はセントジョージ礼拝堂で、女王など少数派の王室関係者のみに限定。新型コロナウィルス感染対策の規定で30人に限定されたそうです。葬儀が始まる時間にイギリス全土で1分間の黙とうがささげられました。

一般的なイギリスの葬儀

イギリスでは少人数の葬儀が多いようです。死とはあくまでもプライベートなことであり、愛する者を失った悲しみは各人が心の中で噛みしめるものであるという考え方が伝統的にあるからだといわれています。

日本のお通夜のように親しい友人知人が亡くなった時に遺族のもとに駆け付けることはほとんどなく、 哀悼の気持ちは、それぞれが花束を贈ることで表現します。

葬儀は死後、数日から10日ほど経った頃に故人が信仰した宗教の寺院などで執り行われます。式ではお祈りをし、賛美歌を歌います。そして、牧師が聖書を引用して故人の徳を讃えた後は、遺族や友人たちによるスピーチ。故人のありし日の姿をしんみりと、時にはユーモアを交えて語るそうです。そして、再び賛美歌とお祈りがあり、所要時間は約30分~40分。

イギリスでは現在、約7割が火葬、3割が土中に埋葬されるそうです。火葬は日本と違い遺骨を形として残さず、完全に燃焼させ、粉末状の遺灰とするものです。遺族が引き取った遺灰は故人の墓の周りやメモリアルガーデンと呼ばれる公園墓地、または思い出の地や自宅の庭などにまかれます。土葬の場合でも、埋葬した上に木を植える緑の埋葬が注目を集めています。イギリスは環境保護の団体「ザ・ナショナル・トラスト」の運動が盛んな地でありガーデニングの本場。愛する人が亡くなった後もその人の眠る地で花を咲かせ、気を育てる。そして故人に話しかけるように植物に話しかけ思いを馳せるのだとか。ちょっとロマンチックですね。

まとめ

日本では16億円超という莫大な費用がかかる安倍元首相の国葬について、現在、物議を醸しています。

そんな中、英国のエリザベス女王の訃報がありました。エリザベス女王の逝去はイギリス全国民が悲しみにくれています。葬儀は9月19日にウエストミンスター寺院にて行われる予定です。

あわせて英国の葬儀などの習慣について調べてみました。

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