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「花のち晴れ」がTver1位に!放映から5年 神楽木晴の魅力解説

『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系/以筋「花晴れ」)が4月12日にヤフーニュースでTverで1位と発表されました。

今回は、TVerで現在も絶賛配信中で、5年以上たってもなお、ランキング1位に入る「花晴れ」の中で、平野紫耀さんが演じる神楽木晴の魅力を徹底的に解剖していきたいと思います。

「花晴れ」は杉咲花さんが演じるヒロイン江戸川音を2人の男性(神楽木晴と中川大志さんが演じる音の婚約者馳天馬)が取り合うという物語です。

女性側から見ると、どっちといる方が幸せか?ということを考えちゃいますよね。

神楽木晴は設定として金持ちの御曹司だけど「ヘタレ」。
だけど、自分の周りに来る女性に対しては徹底的に冷たい態度を取るんですよ。
そもそも、周りに女性がほとんどいないし、寄せ付けない。

「今付き合っている人がいないから、とりあえずキープしておこうか」みたいなのがゼロなんですよね。「ヘタレ」なのに、女性に対しては超絶硬派なんです。

超かわいい女性やお金持ちのモデルさんに対しても「誰だお前、失せろ」と言い放ち、男性的で冷酷な目で平野紫耀さんに睨まれる。

平野紫耀さんの睨みはかっこいいのでドラマを見ていると痺れちゃいます。いや見惚れちゃいます。が、しかしですよ、現実にそんなこと男性にされたら凹みますよね。

でもそれだけバシっと意思表示をしてくれるから、その後も「友人」や「仲間」として女性は神楽木晴と関わることができるんですよね。

逆に「好きな女性(ひとり)」に対しては態度が全く違うんですよ。面白いのは、周りは全員その変化がわかるのに、本人はその違いに全く気がつかないんですよ。

必死で隠している「ヘタレ」部分を見られて、「ホント、あんたってしょうもない」とはっきり言ってくれた女性を神楽木晴は好きになる。

映画を見るシーンで象徴されたのは「笑う」「泣く」という感情の動きのポイントが同じだったこと。

神楽木晴は「ヘタレ」でケンカが超弱いのに、音の婚約者の馳天馬に「好きな女の言ってること信じなくてどうするんだよ!」って衝動的にガチでキレます。

「ヘタレ」だからこそ、エリート馳天馬には理解できなかった、周りの人間の思惑や策略を瞬時に見抜くことができたんですよね。晴の屈折した家庭環境も、ひとまわり大きい人間になるには必要だったのですね。

今回は神楽木晴の魅力について考えてきましたが、
TVerでは昨夜から最終話の配信が始まっています。

神楽木晴がどうなるのか、みなさんと一緒に見守りたいと思います。

「花のち晴れ~花男 Next Season~」のテーマソングはKing & Princeの「シンデレラガール」。神楽木晴役はKing & Princeの平野紫耀さん。平野紫耀さんは5月22日にKing & Princeを脱退します。

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