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「王様に捧ぐ薬指」山田涼介の御曹司役は代役?実は苦労人?

TBSの火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」がスタートしました。

このドラマで王様(御曹司)役はジャニーズの山田涼介さんです。
王様役は実は別の人だったのではないかと言われています。
その理由を調査してみます。

山田涼介代役説

昨年末の段階で、テレビ局関係者に配られていた内部資料には、山田涼介さんの名前がはいっていますので、通常は「代役」という扱いではないです。

しかし、本来、この役は別の人が考えられていたのではないかといわれています。

橋本環奈初主演ドラマ

「王様に捧ぐ薬指」は橋本環奈さんにとって初主演ドラマになります。

関係者としては「絶対にコケられない」という事情があります。

そこで、本来なら「かぐや様は告らせたい」で共演した平野紫耀さんを「王様(御曹司)」役にさせたかったのではないかというのがささやかれています。

映画は22億円の興行収益をあげていますから、是非とも共演させたかったのではないでしょうか

平野紫耀さんは11月に事務所退所発表をしていますので、この時点でこの話はなくなって、年末には山田涼介さんに決定していたことになりますね。

橋本環奈さんは紅白歌合戦の司会でしたが、キンプリのコンサートにも行き、平野紫耀さんとは仲が良いといわれていましたが、5人体制で最後のキンプリに対してサラッとした対応で、別のアーティストのファンと語っていたのに違和感がありましたが、出演交渉で複雑な想いを持っていたのかもしれませんね。

山田涼介苦労人説

ビジュアルが美しすぎると評判の山田涼介さんですが、ジャニーズ事務所に入ってから順風満帆ではなかったようです。

山田さんは11歳の時にジャニーズ事務所に入所。

ここからの2年間はジャニーズJr.のとして熾烈な下積み時代を経験しています。
マイクを持たせてもらえず、レッスン場では一番後ろの端っこ。何も見えず、自分が踊れてるのかどうかもわかんない。もちろんジャニーさんと話したこともない。まさに不遇状態

家族に相談すると、大きな鏡を買ってくれました。
その鏡の前で、毎日必死に練習
レッスン場で4時間踊った後に、毎日家で3時間の自主稽古。

ステージでは、ダンスだけではなく、同世代のジュニアの衣装替えを手伝ったり、マイクを渡したりという裏方的な仕事も沢山あって務めたそうです。

山田涼介発言

山田さんの語っていることには過酷な経験をした人の重みがありますね。

「ジャニーズほど競争率高い社会はない」

奇蹟は願うだけでは叶わない。努力してたぐり寄せるものだと思う」

「ジャニーズは「できて当たり前」」

ジャニーズの定義については
チャンスに全力で応えるのは当然。何でもできて当たり前なのがジャニーズだから」

訪れたチャンス

そんな、努力家の山田涼介さんに巡ってきたチャンス
1回目はタッキー&翼のコンサート
中島裕翔さんの代役が回ってきた。
決まったのは、ステージの2日前。そして24曲分の振り付けを覚えて臨みました。

2回目は滝沢秀明さんの舞台
今回も中島裕翔さんの代役。
1日2公演の本番と本番との間に言い渡されました。
間の数時間で、振り付けとセリフを全部覚えた山田涼介さん。

このときは、終演後にジャニー喜多川さんが走って駆けつけて、「やばいよ、ユー!!」と褒めちぎったそうです。

日頃から中島裕翔さんの練習を近くで見て、努力をしていたからこそできたことで、山田涼介さんの努力がついに「発見された」瞬間ですね。

まとめ

「王様に捧ぐ薬指」で王様(御曹司)役を務めるジャニーズの山田涼介さんについて調査しました。
不遇の時代から、ジャニーズの「ど真ん中」への切符を努力で勝ち取ったとがわかりました。

ジャニー喜多川さんは、自ら演出を手掛ける帝国劇場の舞台では限られた人材にしかフライングをおこなわせていません。
フライングをしたのは
堂本光一、山田涼介、中島健人(Sexy Zone)、平野紫耀(King & Prince)

山田涼介さんはジャニーズの中でも特別な人材なのですね。

ビジュアルとスタイルという才能は確かにありますが、その上での過酷な努力をした人は強いですね。

来月で30歳になる山田涼介さん、魅力が増しているのも努力の賜物なのかもしれません。

山田涼介さんがどんな演技を見せてくれるのか、ドラマの今後の展開が楽しみです。

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