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「ペンディングトレイン」サバイバルエンターテイメント生き残れるのは何人?

山田裕貴さん主演のTBS系金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」の第2話が放送されました。

電車ごと飛ばされた30年後の未来世界で人間がどのように行動するのかを描いています。

今回はドラマで何人が生き残れるのかを考察してみました。

生き残れるのは?

何が起こっているのか、どうなるのか全くわからないのがドラマ「ペンディングトレイン」です。

このドラマには原作がありませんので、物語の行方は想像するしかありません。

水も食糧もない世界に飛ばされていますので、残酷な想像をしてしまいますが、唯一の救いは、第1話で上白石萌歌さんが現在と思われる世界で、電車のホームで赤ちゃんを抱えながら走っているシーン。

少なくとも上白石萌歌さんは生き残り、しかも現在の世界(2023年)に戻ってこれる可能性が高いですね。

生き残る条件

人間が生き残るための条件を第2話で赤楚衛二さんのセリフ。

「空気がないと人は3分もたない。

 水がないと3日

 食糧がないと3週間」

私たちは毎日当たり前のように生きていますが、空気と水そして食べ物のおかげで生きることができているのですね。

極限下での人間の本性

「人は考える葦である」で有名なフランスの哲学者パスカルですが

ドラマでは加藤祥大さんのセリフとして次の言葉を引用しています。

「人間は天使でもなければ獣でもない。

 だが、不幸なことに人間は天使のように振る舞おうと欲しながら

 まるで獣のように行動する」

ドラマの中で松雪泰子さんや杉本哲太さんが「人間の狂気」を演じています。

「獣のように行動してしまう人間」他人事には思えないですね。

また、どうやったら生き抜くことができるのかという問いに対して

疑わなきゃ助からない    山田裕貴さんのセリフ

信じあわなきゃ助からない 赤楚衛二さんのセリフ

これは、パスカルの言葉で解釈すると、理想と本音のようにも思えてきます。

赤楚衛二さんのように思いたいけど山田裕貴さんの方が正しいのではないかと考えさせられますね。

役に立つ人間

極限下に置かれた段階で、真っ先に行動をした人の職業

赤楚衛二さん 消防士

上白石萌歌さん 高校の体育教師

山田裕貴さん 人気スタイリスト

普段から体を動かして、責任感の強い職業の人たちですね。
山田裕貴さんは、12歳年の離れた弟の面倒を一人でみてきていますから
性格として責任感が強いと思います。

この後行動を始めるのは

日向亘さん 高校生

加藤祥大さん 大学院博士課程も水を探しに行動します。
若手が行動しますね。

電車の中では

藤原丈一郎(なにわ男子)さん 専門学校生がユーモラスな言動をします。

極限下に置かれた状況で、周りがギスギスして、ヒステリックになる中で、「ほっとする」「和む」人がいるというのは重要な要素ですね。

今後の展開

電車が車両ごと未来の荒れた世界にワープしてしまう物語。

第3話の予告では山田裕貴さんがこんなセリフを言っています。

「動かない。

役に立たない。

食べられない。

そういう奴から死んでいくぞ

そして赤楚衛二さんが

探しましょう。食糧

本当に当たり前のことですが、60人以上も車両にいて、このことがわかる人が2人だけ。

そして、ドラマでは全員に伝えて行動を促している。

現実の災害(天災人災等)が起こったとき、これができる人が実際にいるのか。

真のリーダーがいるとどのような奇跡が起きるのか、それをこのドラマでは表現しているのかもしれませんね。

まとめ

30年後の未来(日本)が荒れた世界になっているという衝撃のドラマ「ペンディングトレイン」

今回は生き残れるのは何人かということで考察してみました。

現実に私たちの身に起こったら、ドラマの中での松雪泰子さんや杉本哲太さん、そして駅員さんのようにみんなのために動けない人になってしまう可能性が高い。

また、車両のなかにただいるだけになってしまう人が大半だとおもいます。

ただ、救助を待つだけ。

これだと、水が無い状況では3日で全員が死んでしまう。

行動して「水」を手に入れたので、ドラマの中では猶予は3週間に伸びました。

サバイバルの環境下でリーダーとなるべき人がいること。

そして、極限下に陥った時に、我々はどういう行動をすべきかをこのドラマでは教えてくれているのかもしれません。

知っているか知らないかはとても大きい。

今後のドラマの展開が楽しみですね。

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