人気映画やドラマで大注目されている高杉真宙(たかすぎ まひろ)さん
1996年7月4日生まれ、現在26歳の若さで、個人事務所「株式会社POSTERS」を設立されています。
独立後も順調で仕事が途切れない高杉真宙さん、その秘密を探ってみました。
芸能界で独立すると
芸能事務所を移籍または独立すると一定期間「干される」とかよく聞きますよね。
これは事務所を退社する条件として、一定期間芸能活動ができなかったり、テレビに出れなかったり、芸名が使えなかったりという制約をつけられるからというものです。
有名なのは西島秀俊さんが20代半ばで、渡辺プロを退社するときに出された条件が「5年間民法ドラマの出演禁止」でした。
最近では5月22日に事務所を退所する平野紫耀さんが、契約書にサインするのを渋っているという報道がありましたね。よほど飲めない条件を出されているなどとささやかれています。
芸名が使えないのは能年玲奈さんや加勢大周さんがいますね。
高杉真宙さんはこういったことがないようです。
なぜ独立した?
そもそも、なぜ高杉真宙さんは独立したのでしょうか?
独立の理由は、当時同じ事務所だった岡田健史が優遇されていたことに不満を持っていた。
高杉さんのマネージャーさんが解雇されたから。
事務所の女性社長から離れたかった。
などが理由としてささやかれています。
また、高杉さんは「アイドル的な役者と僕は違う」と言っていたそうで、役者としていきたいという気持ちが強いようですね。
独立までの経緯
高杉真宙さんは「スウィートパワー」にスカウトされて、2009年に13歳で俳優デビューをしています。
2020年11月に大手芸能事務所「スウィートパワー」からの独立を発表
2021年4月11日、スウィートパワー(スパイスパワー)を退社。
4月12日、個人事務所「株式会社POSTERS」を設立。
退所の約5カ月前に独立することが発表されていたことになりますね。
円満退社?
2020年11月に独立を発表した際の「スウィートパワー」のコメントは
「高杉真宙より“裸一貫”から活動してみたいという思いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でごさいます。」
全面的にバックアップしていくというコメントですね。
高杉真宙さんのコメントは
「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」
今後については
「恩返しの気持ちを胸に俳優として精進していく所存です」と俳優業を続けることを明言。
双方合意の上の円満退社のようですね。
独立後の仕事
独立後のすぐに仕事では
ドラマバラエティ番組のレギュラー新国立劇場での2人舞台。映画出演と目白押しでした。
独立2年後の現在では、TVドラマ「わたしのお嫁くん」で波瑠さんとW主演。
大人気の映画「東京リベンジャーズ2」での松野千冬役と快進撃が続いています。
業界の常識からはありえない仕事の入り方に、実は前事務所の女性社長が絡んでいるのではないかと言われています。
もともと、高杉さんが在籍していた「スィートパワー」という事務所は女性社長自らがスカウトし、仕事も営業して取ってくることで有名な事務所です。
この女性社長が高杉さんの独立後も裏で高杉さんのために営業しているというのです。
その理由は「名前が商標登録」されているからではないかといわれています。
スィートパワーは「高杉真宙」という名前を商標登録しているので高杉さんは独立後、芸名を使えなくなる可能性がありました。
そこで両者の話し合いの結果、今まで通りスウィートパワーが営業をやることになったということのようです。
独立しても高杉さんは、仕事上で女性社長と繋がっているようですね。
商標登録の期限は不明ですが、独立して丸2年になります。
現在の高杉さんの快進撃が女性社長の営業によるものだとすると、高杉さんの実力はもちろんのこと、女性社長の手腕もすごいですね。
まとめ
今回は、「わたしのお嫁くん」、「東京リベンジャーズ2」で大注目の俳優高杉真宙さんの独立しても仕事が途切れない理由についてまとめてみました。
事務所を退所するアイドルや俳優さんが相次ぐ中で、高杉真宙さんの成功は、今後若手の芸能界での在り方の参考になるのかもしれません、
高杉真宙さんの今後の活躍が楽しみですね。
4月スタートドラマの関連記事はこちらもどうぞ
「ペンディングトレイン」サバイバルエンターテイメント生き残れるのは何人?