今年(2023年)の黄砂はひどいですね。
日本全国で黄砂に関するつぶやきが沢山されていますね。
- 2023年の黄砂はそんなにひどいの?
- いつまで続くの?
- そもそも、黄砂は何?
- どんな影響があるの?
- なにか対策できるの?
そんな、素朴な疑問に答えていきますね。
もくじ
5月22日にも飛来予想が! 2023年の中国本土と日本の黄砂ニュース
通常、黄砂は、西日本や日本海側で多く観測されるのですが、2023年4月は、東京、東北、北海道と広範囲で観測されました。
5月22日にまた黄砂が飛来する予報もあります。
5月22日の黄砂予報
5月21日の天気予報で、22日の黄砂飛来のよそがされていました。4月の黄砂飛来は、広範囲に影響がありました。今回も広範囲に飛来すると予想されています。
黄砂飛来の予想です。
今日22日は広い範囲で黄砂の影響を受けます。特に呼吸器疾患やアレルギーをお持ちの方はお気をつけください。 pic.twitter.com/sK8TF9tCeZ— 荒木健太郎 (@arakencloud) May 21, 2023
4月の黄砂ニュース
2023年4月は東京でも2年ぶりの黄砂観測となりました。
【要注意】30超の都道府県で黄砂を観測、週末に再び飛来かhttps://t.co/Qz71iS3VzQ
東京では2年ぶりの観測。今回ほどの規模ではないとみられるが、週末には再び黄砂が飛来する予想で、土曜日の夜には九州に入り始め、日曜日には西日本や東日本にも広がる見込みとなっている。 pic.twitter.com/u7E3XetbBg
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 13, 2023
本場、中国でも大きな影響が出ています。
大阪にも中国から黄砂が来た、と中国の友達に言ったら、これを送ってくれました。場所は「中国 内蒙古和河北 山西之间」だそう。#中国 #黄砂 pic.twitter.com/9mV6BN7hzJ
— 谷崎光@作家 ダイヤモンド社に訴訟提起をしました (@tanizakihikari) April 12, 2023
海を渡って日本に飛来してきた黄砂がこれです。これは名古屋の状況です。
#ニュースONE#黄砂 と名古屋駅#黄砂の影響https://t.co/errCpz1uY8 pic.twitter.com/pwQvyfqNJW
— 東海テレビニュースONE (@tokai_newsone) April 13, 2023
4月13日がこれまでの所最大級の飛来だったのですが、まだ油断できないですね。
そもそも黄砂ってなに?
黄砂とは
黄砂は、中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、砂漠や乾燥地帯の土壌が強風で巻き上げられたものが、風に乗って日本まで飛来してきたものです。
黄砂には、石英や長石などの造岩鉱物や雲母、カオリナイト、緑泥石などの粘土鉱物が含まれています。
サイズは花粉より小さくザラッとしておて、雨が降ると固まって除去しにくい厄介なものです。
黄砂が発生しやすい時期
黄砂は、例年、春先2月後半から5月下旬にかけて飛来します。
特に、4月は黄砂の量が多くなる時期です。
6月から夏にかけては、ほとんど飛来しません。
10月頃になるとまた飛来量が増えますが、春ほどでは無いです。
それでは、黄砂の何が悪いのかを知っておきましょう。
黄砂の飛来が騒がれるのは、悪い影響があるからです。
体調への影響
黄砂を吸い込んだり、付着することで、目のかゆみ、結膜炎、くしゃみ、鼻水などのアレルギー症状や、気管支や肺が苦しく感じる人がいます。
以下のような花粉との関係を指摘する意見もあります。
- 花粉アレルギーのある人は、黄砂のアレルギー症状も発症しやすい。
- 花粉より粒子が細かいので、症状がひどいくなる。
洗濯物や自動車などへの影響
黄砂により、洗濯物や車が汚れてるという影響があります。
洗濯物については、そのまま身に付けると、体調への影響につながることもあります。
自動車については、「昨日洗車したのに、すぐドロドロになった!」ということが起きています。オートバイ、自転車も同様ですね。
この様な影響を少なくするにはどうしたら良いのでしょうか?
黄砂の影響はできれば受けたくない!すぐできる3つの対策
基本的な対策は以下の3つです。
- 外に出ない・出さない。
- 黄砂を家に入れない。
- こまめに黄砂を取り除く。
外出はどうする
不要不急の外出は控えましょう!
どこかできいいたフレーズですが、黄砂が飛来しているときも、外出は避けたほうがようです。
そんなこと言ってもずっと家にいるわけには行かないですよね。
外出する際は、マスクをすることで、吸い込むことが減らせます。また、サングラスをすることで多少、目に入るのを防ぐげます。
大事なのは、外から帰ってきたときです。
家に黄砂を入れないためには、そのまま家に入らず、衣類に付着した黄砂を取り除きます。
玄関先で、衣類用ブラシで払ったり、粘着テープで取り除きます。頭髪もブラッシングしたり、タオル拭ったほうが方がが良いです。
そして、家に入ったら、何も触らずに、手洗い・うがいをし、脱衣所などで着替えましょう。
洗濯物はどうする?
洗濯物を外に干すと黄砂が付着し、汚れたり、そのまま取り込むことで家に黄砂を入れてしまうことになります。
できるだけ、洗濯物は部屋干し、可能ならコインランドリーを使用するなど外干しを避控えたほうが良いです。
外干した洗濯物があるなら、黄砂を室内に持ち込まないように、帰宅時とと同様に、付着した黄砂を取り除きましょう。
車への付着は厄介!汚れの影響と洗浄のコツ
自動車に付着した黄砂をそのままにしてとどうなるのか。
ボディーに固く付着してシミになったり、傷の原因になります。ワイパーの亀裂や、フィルターやクリーナーの目詰まりなどの影響があります。
そのままにしておいて良いことはないです。
洗車は、硬い粒子を先に洗い流します。
ボディーを傷つけないように、高圧洗浄で粒子やこびりついた黄砂の塊をを洗い流してから、シャンプー洗車します。
いきなりゴシゴシ雑巾やスポンジで擦るのは止めましょう!
どうしても取れない場合は、専用の洗剤やコンパインドで補修することもできます。
予防する方法はあるか?
予防策としては、洗浄した後、コーティング剤などを使ってボディを保護し、窓ガラスは撥水加工します。
これで、黄砂が付着しにくくなりますし、付着しても取り除きやすくなります。
その他、屋根のある所に駐車する。
屋外駐車でも、黄砂飛来が予想されたら、クルマカバーを掛けるといった方法もあります。
まとめ
今年は黄砂の当たり年ですので、まだまだこ黄砂が飛来することが考えられます。
黄砂について理解し、できる予防や処置をすることで影響を減らしたいですね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ごきげんよう。