2023年5月5日の探偵ナイトスクープで「花」が怖い少女からの依頼が取り上げられます。
もくじ
探偵！ナイトスクープの依頼内容（2023年5月放送）
2023年5月5日放送の探偵！ナイトスクープの依頼内容は、福井県の小学６年生の女の子(11歳)からのものでした。
今、世界で一番怖いものがある。それは、「花」。私は、生まれた時から花が怖くて苦手だ。どれぐらい怖いかというと、理科の授業で花の“何かをするやつ”があったのだが、花が机に載った途端、泣いて廊下に逃げたほど。花に関してはプライドなんてないので、泣いても、泣くのを誰かに見られても、絶対に克服したい、というもの。
探偵ナイトスクープ公式HPより
この依頼に対して、探偵のせいやが、少女の克服に寄り添うと内容です。
花が怖いとは花恐怖症のことか？
これまで、「花」が怖いという人が私の周りにいなかったので、どの様なことなのか気になり調べました。
「花が怖い」に該当する症状として、花恐怖症がありました。
花恐怖症とはどんな症状なのか？
花恐怖症（はなきょうふしょう、英語: Anthophobia）は、花に対する恐怖症です。語源はギリシャ語のanthos（花）とphobos（恐怖）です。多くの場合、患者は花は脅威ではないと理解しているにもかかわらず、見たり考えたりすることに強い不安を感じます。すべての属や種、さらには花弁や茎など花の一部も恐怖の対象になることがあります。
wikipediaより
花恐怖症の症状は、個人差はあるようですが、強い拒絶反応や発汗、動悸などがあるようです。
日常生活で完全に花を避けることは難しく、困難があります。特に、結婚式やお葬式、入学式や卒業式など式典では花を避けがたく、苦労するようです。
少女は、学校の理科の時間に花を見て、泣き出したとあるので、花恐怖症による拒絶反応なのかも知れません。
学校には花壇もあるでしょうし、学校生活も大変なのかもしれないですね。
花恐怖症の原因と克服法は？
原因には、もともと花が好きで興味を持っていた人が詳細に調べているうちに。ふと花のグロテスクな部分を見てしまい、恐怖症になったというのが多いようです。
依頼内容には、生まれた時から、花が怖いと描かれているので、多く報告されている原因とは異なるのかも知れませんし、そもそも「花恐怖症」ではないのかも知れません。
花恐怖症の克服には、認知行動療法など、個人に合ったアプローチが用いられるようです。また、周囲の人の理解が得られる環境造りも課題だそうです。
なるほど、個人にあったアプローチが必要なのですね。なかなか難しい依頼のようですね。
過去の似た依頼はどうなったのか？（2017年3月放送）
花が怖いについては、探偵ナイトスクープの2017年3月10日放送で「花嫌いの女」という依頼がとりあげられていました。
2017年3月10日放送の依頼内容
大阪府の女性（２７）から。私を長年に渡って苦しめている悩みを解決して欲しい。私は小さい時から「お花」が怖くて仕方がない。お花が飾ってある家やレストランには、まともに入ることができない。特に一番怖いのがトイレ。あの狭い空間に、花と一緒に閉じ込められるのが、嫌で嫌でしょうがないのだ。小さい時からのことなので、原因も分からず困っている。そこで、私の「花恐怖症」を治していただけないだろうか？花の存在を気にすることなく、トイレに行かせて欲しい、というもの。
探偵ナイトスクープ公式HPより
依頼者が言うには、花は脅威ではないと理解しているにもかかわらず、見たり考えたりすることに強い不安を感じるとのことです。
番組で行われた克服のための実験
- トイレの花に少しずつ慣れようとする実験
依頼者が最も苦手なトイレの花に、少しずつ慣れてはという実験です。まずは10秒に取り組んで見ましょうと実験が始まりましたが、1秒で耐えられず断念する結果になりました。
- 大量の花をみて慣れようとする実験
大量に咲く花を見て、慣れようという実験。離れていれば大丈夫だったが、咲いている花に近づくのは無理でした。 - にんじんで作られた花で慣れようとする実験
中華料理のコックにニンジンで花を作ってもらい、それを触ったり、食べたりして慣れようとする実験。結果は、野菜で作った花では、恐怖心がなくなり大丈夫でした。
過去依頼では恐怖を克服できた！
克服のための実験を行ったと、再度、トイレで10秒実験を行っています。
はじめは落ち着かない様子でしたが、花を触ったり、声を出したりすることで見事10秒をクリアしました！
結局、花を「食べる」ことで恐怖心が弱めることができました。と、めでたく依頼完了！となりました。
今回の依頼もこの依頼のようにうまく解決できると良いですね。
まとめ
探偵ナイトスクープの2023年5月5日放送予定の「花が怖い少女」の依頼が気になり調べてみました。
少女が花恐怖症であるどうかわかりませんが、生活に苦労をしていることが想像できます。2017年3月の似た依頼では、めでたく克服できましたが、今回はどうなのでしょうか？
いずれにしても、今回の花が怖い少女が、探偵せいやとともにどの様に克服しようとするのか気になるところです。
それでは、ごきげんよう。
