4月7日に28年ぶりにMステに出演し、新曲「無限 LOOP」を初披露する「BUCK-TICK」
今回はボーカルの櫻井敦司さんのスゴイ逸話を調べてみました。
もくじ
BUCK-TICKとは
BUCK-TICKはメンバーの5人全員が群馬県出身のロックバンドです。
バンドの全盛期の1987年にメジャーデビュー。
第30回日本レコード大賞で「ジャストワンモアキス」で新人賞を受賞しています。
同時期にデビューしたバンドにX Japanがいます。
BUCK-TICKのすごいところは、今もなお活動し続けているところです。
また、ボーカルの櫻井敦司さんはBUCK-TICKの所属事務所である有限会社バンカーの代表取締役を務めています。
櫻井敦司さんの逸話
櫻井さんは有名ミュージシャンとの逸話が沢山あります。
XJapanのyoshiki
同時期にデビューしているBUCK-TICKとX Japanは共にビジュアル系のバンドとして人気がありました。この時期「どちらの方が髪が高く立てられるか」を大真面目に競っていたと言われています。
プライベートでは櫻井敦司さんとyoshikiさんは飲み友達。「他のバンドマンと集まった時にはひたすら朝まで飲み続けていた」なんて言うエピソードがあります。
グループの売り出し方が異なり、XJapanメディアに多数の出演し知名度を上げましたが、BUCK-TICKはテレビ出演が好きではなかったと言われていて、メディアにあまり出ませんでしたが、知る人ぞ知るバンドでありました。
当時の髪型の画像を見つけました!
櫻井さんは左から2番目です。
今日は #城の日
日付は「し(4)ろ(6)」(城)と読む語呂合わせから。
姫路城を中心とした市の復興が目的ということなのですが。「BUCK-TICKと城」です🤭#BUCKTICK#櫻井敦司#今井寿#星野英彦#樋口豊#ヤガミトール pic.twitter.com/EdcxQXoxzm
— じゅみ (@U_TA19670124) April 5, 2023
元BOØWYの氷室京介
櫻井敦司さんと同じく群馬県出身で群馬県立藤岡高校の先輩だった氷室京介さんとの逸話はバンド活動を始めてすぐにありました。
当時のBOØWYは日本の音楽界を一世風靡していました。群馬県出身のバンドが多い中で、BUCK-TICKと同じくBOØWYもメンバー全員が群馬県出身でした。
故郷の群馬に帰省しパーティーを開いたときに、当初ドラムを担当していた櫻井敦司さんに氷室京介さんが「顔が良いからボーカルやった方がいいよ」と声をかけました。
氷室京介さんは当時の櫻井敦司さんにスター性を見出していたようですね。
Mステで椎名林檎とコラボ
2019年に櫻井敦司さんは「ミュージックステーション」にて椎名林檎さんとコラボしています。
このコラボは椎名林檎さんが直接櫻井敦司さんにオファーしたことで実現されました。
番組の会話のなかで椎名林檎さんは「今までとは違う表現を描きたいと思った時、自分が求めている表現をするには櫻井さんしかいないと思いまして」と語っています。
椎名林檎さんにここまで言わせてしまう櫻井敦司さんはスゴイですね。
この時の番組の反響は大きくさまざまなものがありました。
・女王と魔王のようだ
・椎名林檎さんと一緒に出てる人はイケメンすぎる
イケメンはいくつになってもイケメンなのですね。
櫻井敦司さんの逸話その2
愛車が炎上?
群馬県は車社会なので若い頃から車は運転していたのでは?と思い調べてみると、免許をとった18歳の頃からの愛車はスカイライン、ポルシェ、シーマ、ジャガーとかっこいい車ばかりでした。
その中でなんと「愛車を炎上させてしまった」というエピソードがありました。
種類の違うポルシェ!を乗りかえて3回目の時、首都高で渋滞に巻き込まれた時のこと。
止まっているうちに車から火が出てしまったのです!!
なんでもポルシェのようなスポーツカーは渋滞を想定して作られていないそうなのですが、櫻井敦司さんは冷静に消防に電話して助かりました。
当時の状況を振り返って「周りの車は全然助けてくれなくて1人で消火活動をするしかなかった」と語っています。
渋滞していたら車から火が出るということも驚きますが、渋滞している中で車から火が出ても、周りの誰も手助けしないと言うことにも衝撃を受けます。困ったときはお互いさまですよね。櫻井敦司さんが無事で本当によかったです。
息子は作家の遠野遥!
1966年3月7日生まれの櫻井敦司さんはこれまでに2度結婚しています。
1度目の結婚は元スタイリストさん。結婚後約1年後に離婚しています
この方との間に生まれたのが平成生まれ初の芥川賞作家である遠野遥さんです。
おふたりは一緒に過ごした時期が短かったこともあり、文芸社主催の対談の時にはお互いを「櫻井さん」「遠野さん」と呼び合っていました。
しかし、遠野遥さんは子供の頃からBUCK-TICKの音楽を聴いていたそうで、それを聞いた櫻井敦司さんは「ありがとう。感激しちゃうな。」と語っています。
遠野遥さんのお母様が、父親の音楽を子供の頃から聞かせていたのかもしれません。素敵なエピソードですね。
まとめ
ロックバンドの全盛期とも言える時代にデビューし、今もなお活動し続けるBUCK-TICKのボーカル櫻井敦司さん。
今回はそんな櫻井敦司さんにまつわる逸話と息子さんについて調べてみました。
素敵なエピソードが沢山ある櫻井敦司さん、BUCK-TICKとして28年ぶりのMステ出演でどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか楽しみですね。