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女性のソロキャンプの場所選びのポイントとおすすめ女性専用キャンプ場5選!初心者必見!危険を回避するポイント

女性のソロキャンプは、一人で、誰の力も借りずにキャンプをして、自然を楽しみリラックスするというのが醍醐味です。

しかしながら、女性のソロキャンプは、助けてくれる人がいないという点で危険であると言われています。

キャンプで危険になりえるのは自然災害と人間のふるまいです。

ここでは、女性がソロキャンプのためにキャンプ場を選ぶ上で重要になるポイントと危険の回避について解説します。

女性キャンプ初心者の場所選びのポイント


電波の通じるキャンプ場

スマートフォンの電波が通じるエリアは、助けを呼ぶという点においてとても重要です。

特に電話の電波が届かない、5Gなどの通信手段も確立できないエリアはGPSもスマートフォンの位置を把握しないケースが多く、何かあったときに危険なので、電波が通じるキャンプ場をおすすめします。

その際、スマートフォンの充電も切らさないようにモバイルバッテリーを持ち歩くなども必須になってきます。

管理人が24時間滞在するキャンプ場

管理人がキャンプ場にいるというのは、責任をとるべき立場にある人物が存在する、という点でとても重要です。

管理人は利用者の命を守る立場にあるため、管理人が24時間滞在するキャンプ場というのは利用者の命について24時間守られている立場にあります。

逆に管理人が不在の場合、危険なエリアの存在のほかしてはならないことへの警告を受け取ることができないため、危険エリアに間違って入った場合助けてくれる存在がいないためかなり危険です。

管理人は立場上、利用者を守る立場にあるため、危険エリアについてあらかじめ警告を発する役割があり、24時間滞在してくれているからこそ、刻々と変化するキャンプ場の環境に対して情報を受け取ることができます。

車が横付けできるオートキャンプ場 

車の横づけが可能なキャンプ場が望ましい理由は、危険が迫った際、逃げることができるからです。

災害発生時やその他に危険なことに遭遇した時は、そのエリアから離れることが重要で、車を横づけが可能なエリアはそれができ、それができるとわかっていると、安心してキャンプを楽しむことができます。

危険を回避するためのポイント


ここでは、女性のソロキャンプの時に、危険を回避するためのポイントを紹介します。

危険はないと信じたいところですが、「何かあったらこうする」と準備をしておくことで、安心してソロキャンプを楽しむことができます。

ファミリーが近くにいるサイトを選び、挨拶をしておく

周囲に人が存在するから安心感を得られます。人が多いキャンプサイトで犯罪が起こることはほとんど考えられません。

挨拶をすることで、相手やその家族に自分の存在を知らせておき、いるということを認識してもらうことで犯罪に巻き込まれることを回避できます。

また、何かあればすぐに助けを呼ぶこともできます。

キャンプでは、サバイバル的な環境の不自由さの中で、近いテントサイトの人同士が助け合うという考えがある程度共有されていると思うので、挨拶をして、お互いを知るということは大切です。

車で寝る、または車に貴重品を置く 

オートキャンプ場で、テントの横に車を駐車しておくことが出来ると、車で寝るまたは車内に貴重品を置いてロックしておくことができるので、女性のソロキャンプでは安心です。

近年の車は防犯装置もあるので、財布のような貴重品は社内に保管しておいた方が安全なだけでなく、何か危険があると感じたら、そのまま即座に逃げることができます。

防犯ブザーを持ち歩く  

何かあったときに、声が遠くに届きづらい場合、防犯ブザーがあれば、周囲に何か起こっていることを知らせることができます。

また、防犯ブザーは犯罪だけではなく、事故が起きた際、事故を知らせる役割もあるため、動けない状況になった際周囲に存在を知らせるために活用することもできるので、ソロキャンプのときは必需品と言えます。

おすすめ女性専用キャンプ場5選!

女性のソロキャンパーも増えているため、女性専用のテントサイトや、女性がいるときは管理人が24時間滞在してくれるキャンプ場など、女性に考慮したキャンプ場が増えてきています。

ここでは、5つの女性専用サイトのあるおすすめのキャンプ場を紹介します!

長瀞(ながとろ)オートキャンプ場(埼玉県秩父郡長瀞町)

女性のみのソロキャンプやファミリー向けのキャンプ場で、そのまま車でテントサイトまで入場可能です。キャンプ場もおしゃれに飾られていて、安心してキャンプや川遊びを楽しむことができます。

笑うふくろうキャンプ場(栃木県那須町)

大人の女性向けのキャンプ場で、利用できるのは女性のみ、または男女のカップルのみです。未成年や男性のみの利用はできません。

ペットも利用可であったり、ブルーベリーの時期であれば、ブルーベリー狩りが滞在中はいつでもでき、大人の時間を安心して楽しめるキャンプ場です。

ちたブルーベリー(愛知県知多郡あぐい町) 

女性のソロキャンプ専用のキャンプ場です。

また、テントサイトは女性専用ですが、ブルーベリー狩りやカフェなどがあり、昼間は家族やカップルで楽しむこともできます。

間木ノ平グリーンパーク(青森県新郷村)

管理等周辺が女性専用で、男性は利用できないため安心してキャンプが可能です。

カップルや男性を含むグループは女性専用サイト以外でキャンプ可能です。バンガローやオートキャンプサイトなどもあります。

いぶすき焚き火の森ソロキャンプ場(鹿児島県指宿市)

女性専用でソロか2人組または男女のカップルでキャンプを楽しめるキャンプ場です。

高台や森の中、他のテントサイトから離れた完全プライベートのサイトなどいろいろ選ぶことができ、女性でも安心してキャンプを楽しむことができます。

 まとめ:女性でも安心してソロキャンプを楽しもう!


キャンプ初心者の女性の方でも、安心してソロキャンプを楽しむために、女性専用のキャンプ場を始め、キャンプ場の選び方を紹介しました。

ソロキャンプにおいては自分の存在を周囲に知らせておけば、もしもの時に第3者に助けを求めたりすることが可能なため、周囲に自分の存在を知らせつつソロでキャンプを楽しみましょう。