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シンガポールに移住した中田敦彦が後悔?現在は悲惨な生活を送っているのか

2021年3月からシンガポールに移住した教育系ユーチューバー。

今やYouTubeを活躍の場として軸にしているオリエンタルラジオの中田敦彦(あっちゃん)。

シンガポールに移住した大きな理由の一つは「子供の教育」と語っていましたが、現在のシンガポールでの暮らしは中田敦彦さんにとって正解だったのか?

気になる点を解説していきたいと思います。

 

中田敦彦は移住シンガポールに移住して後悔している?

その①「兵役制度がある」

18歳になると全ての男子が軍事訓練を受ける

シンガポールでは、18歳になると全ての男子が軍事訓練を受けることになっているそうで、永住権を取得した本人は兵役の対象とはなりませんが、第2世代以降は、徴兵対象となります。

つまり中田敦彦さん自身は兵役の必要はありませんが、その第2世代以降は兵役が義務となります。
そして兵役を延期することはできますが、免除はないと思われます。

兵役を回避しようとした場合には、罰則が適用され最悪3年間投獄されるか、SGD5000(約50万円強:2023年6月現在)の罰金を課され、または両方の適用がされることがある。

とのことですが、思ったより罰金額が高くないような気がします、シンガポールは富裕層が多い印象ですので。

しかし罰金を払えたとしても、やはり3年間投獄された場合はきついですよね。

子供の教育の為というのがシンガポールに移住した大きな理由の一つのため、この制度はシンガポールに永住する際には大きな壁とることがあると考えられます。

ところが中田敦彦さんはシンガポールに永住するかどうかは明言しておらず、むしろ既に次の移住を1~2年後に考えているそうです。

今一番気になっている国はアメリカのようで、中田さんが次の居住地として考えている候補の1つめが、ロサンゼルス。

理由は「YOSHIKIさんがいるから」だそうです。

シンガポールに行く理由と全然違う(笑)

 

その②「国土がそれほど広くない」その

シンガポールの国土面積は日本の約519分の一

国土がそれほど広くなければ、遊びや息抜きに行ける場所は限られてくると言えそうです。

日本の場合は北海道や沖縄、京都や大阪、九州など、地域によってそれぞれ違った旬の食材やイベント、四季折々とシーズンごとに季節を愉しむことができます。

シンガポールは1年中夏のような季節ですので、日本の桜や紅葉、雪がなつかしく思えてくる気持ちはわかりますね。

日本もアメリカや中国、ロシアと比べれば小さな国ではありますが、都市国家のシンガポールは大きさからすると、国というよりも一都市という感覚に近いかもしれません。

シンガポールの国土面積は約728.6平方キロメートル、日本の国土面積は378,000平方キロメートルとなり、約519倍の国土面積です。

東京23区の面積627.5平方キロメートルと比較されることが多いようですね。
ちなみにですが、シンガポールは国の端から端まで車で移動すると1時間足らずで移動できてしまうとのこと。

現在(2023年)では約560万人を超える人が住んでいるため、人口密度は非常に高く、世界で2番目となっています。

わかりやすくいうと日本の人口密度が1平方キロメートルあたり338人なのに対し、シンガポールの人口密度はなんと7,867人にもなります。

季節は常に夏のようなものだと考えると、とても蒸し暑そうなイメージですね。

中田敦彦さんはシンガポールに移住して

「日本は人口が多くて、国土が広くて、経済も豊か。しかも四季がある。こんなすごい国は他にはない」

「日本の四季が恋しい」

というようなことも語っていたようです。

永く住めば済むほど、日本へのホームシックが強まりそう。

 

その③「英語が必須?」

シンガポールは複数の言語が混在している

中田敦彦さんと妻の福田萌さんは日本人なので、英語を扱うシンガポールでは英語が話せることが必須になりそうです。

マレー語、タミル語、シンガポール語、英語、と複数の言語が混在するシンガポールでは、幼いころからしっかりとした言語教育をしておかないと、すべての言語が中途半端になってしまいます。

中田敦彦さんはシンガポールに移住した理由の一つに、お子さんに英語と中国語を学ばせたいという思いもあるとのことなので、むしろ英語が必須なことは逆にメリットと考える方が自然ですね。

 

その④「文化が日本と違いすぎる」

同じアジアとはいえ、文化は全く違う

イギリス植民地時代の名残があったり、中国系移民の文化が融合していたりと複雑な文化背景があるようです。

また、世界から人が集まってくるため、さまざまな宗教が存在します。会社によっては、1日5回の礼拝があるイスラム教徒のために、特別な部屋を用意しているところもあるようです。

シンガポールに移住してから文化の違いに戸惑いを感じる人も多いでしょう。

 

その⑤「ルールが多い」

シンガポールにガムはない?

シンガポールでは、街をキレイに保つためチューインガムの製造、販売、持ち込みが法律で禁止されています。

公共の場は原則禁煙など、他にも様々なルールが設けられています。違反した場合は罰金が科されるので、日本の常識が通用しないシンガポールには住みにくいという人もいるかと思われます。

 

その⑥「家賃が高い」

家賃だけではなく物価も高い

前述したとおりシンガポールは小さな国のため、一軒家というのはほとんどなく、コンドミニアムやHDBと呼ばれる公営団地に住む人がほとんどです。

場所によって変わりますが、公営団地のHDBでも家賃が30万円前後、コンドミニアムは安くても20万円以上で、40万円近くする物件もそんなに珍しくないようです。

間取りは2~3LDKとファミリータイプが一般的で、単身で移住する場合は、ルームシェアする人がほとんどです。

そして日本と比べシンガポールの家賃は高額ですし、日本食が基本の生活をする場合、食費が高くなります。

個人的にはこの食文化が一番つらそうな印象ですね、やっぱり日本食は美味い(笑)

 

おわりに

中田敦彦さんのシンガポール移住のことについて書きました。

後悔や悲惨というものではなく、むしろ将来有望な印象ですね。

教育のためという側面から見ても、文化の違いやルールの多さは、むしろお子さんにとっては経験として、成長の糧になっていくのではないかと感じられます。

中田敦彦さんの第2世代はどんな人に成長していくのか気になってしまいますね。

ちなみにシンガポールのことを色々書きましたが、私はシンガポール大好きです。