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「ムツゴロウさん」畑正憲は麻雀の天才って本当？動物王国の現在や借金3億円完済方法がヤバい！？

 

4月5日に、ムツゴロウさんこと畑正憲さんが、逝去されたことがわかりました。

87歳で心筋梗塞のため亡くなられたとのことです。

ムツゴロウさんといえば、ムツゴロウ動物王国や「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」シリーズなどが有名で、動物たちと触れ合う姿が印象的でした。

そして、ムツゴロウさんには、数々の伝説のようなエピソードが多く存在します。

伝説の中には、だいたいが動物たちとの触れ合いの中で生まれたエピソードですが、実はムツゴロウさんは大の麻雀好きで、プロとしての資格も持っていたそうです。

そして、好きなだけではなく、実力も兼ね備えたレジェンドだったということがわかりました。

今回は、「ムツゴロウさん」畑正憲は麻雀の天才って本当？動物王国の現在や借金3億円完済方法がヤバい！？についてまとめました。

「ムツゴロウさん」畑正憲の経歴は？麻雀の天才って本当？

ムツゴロウさんのプロフィールは以下となります。

名前 畑 正憲（はた まさのり）
生年月日 1935年4月17日（87歳）
血液型 A型
出身地  福岡県福岡市
職業 作家・エッセイスト・ナチュラリスト・動物研究家・プロ雀士
経歴 福岡県福岡市生まれですが、その後父が満州国に赴任したため、幼年時代を満蒙開拓団の村で育ちました。

村では狼と犬の雑種を飼ったり、水門でナマズを捕まえたりと動物とのエピソードはこの頃からあったようです。

太平洋戦争のさなか、帰国し、中学、高校時代を父親の郷里である大分県日田市で過ごします。

そして、大分県立日田高等学校から東京大学理科II類に現役合格し、理学部動物学科を選択し、動物学を専攻します。

その後、1967年作家としてデビューを果たし、「われら動物みな兄弟」を刊行して翌年、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞しました。

そして、1971年東京を離れ、北海道厚岸郡浜中町の嶮暮帰島に移住、1972年に対岸の浜中町に移って、ムツゴロウ動物王国」を開園します。

ムツゴロウさんの経歴から動物とのかかわり方、それに付随するエピソードが数多く見受けられました。

そんなムツゴロウさんですが、先述述べたように無類の麻雀好きで、ムツゴロウ王国では誰かが倒れるまで徹夜で麻雀をすることがしばしばあったようです。

また、実力もかなり高く、日本プロ麻雀連盟の段位は九段となっていますが、「連盟の最高位は九段だが、ムツゴロウさんは十段の実力の持ち主」と評価されるほどだったそうです。

そんな徹夜を厭わないスタイルから不眠不休で半荘50回を打ち続ける「雀魔王戦」というタイトル戦が日刊ゲンダイの主催で行われ、ムツゴロウさんも出場し、第一回、第二回と連覇を果たしています。

麻雀に対する情熱、実力があることがわかりましたが、なぜムツゴロウさんがそんなに麻雀好きになったのでしょうか。

理由は本人から語られており、「胃がんによって胃を全摘出し、いつ再発するかもしれないという不安に悩まされていた時に、僕を救ってくれたのが麻雀だった」とのことです。

まさかムツゴロウが無類の麻雀好きということに驚きましたが、不安から救ってくれた存在だったというエピソードもなかなか珍しいのではないでしょうか。

強さの秘訣は、麻雀に対する情熱が大きかったかと思います。

ムツゴロウ動物王国の現在は？どんな動物がいたの？

1972年から開園しているムツゴロウ王国は、北海道厚岸郡浜中町にある広さ約450万㎡の動物と触れ合うための施設です。

その後、東京ムツゴロウ王国として、2004年にサマーランド内の敷地に開園し、北海道から犬113匹、猫41匹、馬10頭を連れて飼育したそうです。

そこからムツゴロウ王国は東京に移転していますが、３年後の2007年に閉園していまいます。

閉園を期に動物たちは北海道厚岸郡浜中町へ戻っています。

理由としては、当初見込まれていた入場者数は年間30万人でしたが、実際は閉園までの累計来場者数が30万人と大誤算があったからだそうです。

そのため、合計9億円の借金が残り、ムツゴロウさん個人も3億円の負債を負うことになってしまいます。

まさかの採算が合わず、閉園してしまうとは衝撃ですが、残った負債の額もとても大きいですね。

こんな状況なら、絶望していまいますが、ムツゴロウさんはこの後どうしたのでしょうか。

借金3億円完済方法がヤバいって本当！？

東京ムツゴロウ王国の破綻によって、ムツゴロウさんは3億円の借金を背負ってしまいます。

当時70歳のムツゴロウさんがどうやってそんな借金を返したのでしょうか。

ムツゴロウさんは衛星放送や地上波のテレビ番組に出演し、収入を得ていました。

また、動物学校の講師やイベント、トークショーなどで全国各地を飛び回り、営業でも稼いでいたようです。

もっとも多かった仕事は文筆業で、雑誌や新聞の依頼でエッセイを書いて、収入を得ていました。

それらを70歳過ぎでやり続けて、2014年ごろ見事完済しています。

ムツゴロウさんの地力があってこそ、やり遂げられたことだと思いますが、普通の人ならどうなっているかわからないでしょう。

70歳で働いて、借金を返していく体力と根気に、ムツゴロウさんのパワーを感じました。

まとめ

今回は、「ムツゴロウさん」畑正憲は麻雀の天才って本当？動物王国の現在や借金3億円完済方法がヤバい！？についてまとめました。

ムツゴロウさんの違う一面が知れて良かったですが、内容は驚きの連続でした。

これからもムツゴロウさんという存在は後世に残っていくでしょう。

自分のために、動物たちのために奔走されてきたと思います。

今は安らかに休んでいただきたいですね。

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