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野口啓代さん妊娠!子供はクライマーになる?両親の子育て論が素敵!

東京オリンピックを盛り上げた選手の1人。

スポーツクライマーの野口啓代さんが妊娠を発表されましたね。

すでに子供は将来有望だと盛り上がっています!

その理由と、これから注目されそうな、野口さんのご両親の子育て論が素敵だったので紹介していきたいと思います!

野口啓代さんのプロフィール

名前 野口 啓代(のぐち あきよ)
生年月日 1989年5月30日
出身地 茨城県龍ケ崎市出身
職業 スポーツクライマー

野口さんは、小学校5年生の頃に家族で行ったグアム旅行中にクライミングと出会いました。

帰国後も登った時の感覚が忘れられず、競技を始めたそうです。

そして、競技を始めて1年後の小学6年生の時には、中高生もいた全日本ユース選手権で優勝しています。

そこからさまざまな大会に出場し、常に第一線で活躍されていました。

そして、2021年に開催された東京オリンピックのスポーツクライミングで、女子複合銅メダルを獲得され、現在は競技を引退されています。

旦那はスポーツクライマーの楢崎智亜選手

そんな野口さんは2021年12月25日に同じくスポーツクライマーの楢崎智亜選手とご結婚されています。

野口さんよりも7歳年下ですが、楢崎選手も東京オリンピックの男子複合で4位入賞をされていて、今後の活躍も期待されている選手です!

海外では、楢崎選手の身体能力や跳躍力、スピード感から「ninja」と呼ばれているそうですよ。

最強のDNAを持った子供だと話題に

このように、クライミングの世界で第一線で活躍されてきたお二人。

だからこそ、子供もクライマーになるのでは?とすでに盛り上がっているんですね。

両親ともにプロのクライマーなので、最強のDNAを持っていることは間違いありません!

さて、妊娠が発表されたばかりの野口さんですが、どのような子育てをしていくのでしょうか?

少し気が早いですが、野口さんのご両親の子育て論を調べて見たところとても素敵だったので、紹介していきますね。

両親の子育て論① 好きなことをやらせて全力で応援する

野口さんは、お父さんから「好きなことをやりなさい」と子供の頃から言われていたそうです。

子供の頃は、実家である牧場を走り回ったり、木や牛舎に登ったりして元気いっぱいに遊んでいたとか。

お父さんはプライベートウォールを作って応援

そんな中、小学5年生のころに出会ったクライミングに惹かれた野口さん。

わずか1年で日本ユースのトップに立った彼女を応援して、お父さんは、自宅にプライベートウォールを作りました

実家の牛舎に作られたそうですが、最初は小さな空間に、ただの壁だったようです。

それが、野口さんが成長していくにつれて、壁も同じように成長。

現在は、広さ60畳高さ4メートルの壁傾斜は150度になっているそうです!

さらにジムまで作って応援!

そして、驚くのが壁だけでなく、ジムも作ってしまったそうです!

どのくらいの規模のジムかというと、過去のインタビューで、野口さんが、

「普通にジムの営業ができるぐらいの規模」だと話されています。

プライベートウォールだけでなく、体を作るジムを作ってしまうなんて、全力も全力で応援されていますね!

両親の子育て論② 人と比べない

続いての子育て論は「人と比べない」です。

野口さんは、ご両親から人と比べられたことがないそうです。

それは、学校の成績だけでなく、クライミングについても同様でした。

「よそはよそ。うちはうち。」という言葉をお母さんがインタビューで話されていました。

子供が親からおもちゃを買ってくれないなどマイナスな場面で使われることが多い言葉という印象でしたが、

人と比べないという意味でも使えるのだなと私も勉強になりました。

また、ご両親は、普段から口出しをせずに、困ったときに寄り添う子育てをされてきたそうです。

普段から、人と比べるのではなく、過去の自分と比較をしていく。

そして、困ったときは助けてくれる両親がいる。

そんなご両親だったからこそ、野口さんは自分で考え、コツコツと目標を達成できてきたのでしょうね!

参考:茨城県龍ヶ崎市子育て応援マガジン たつのこそだて

両親の子育て論③ 1から取り組みなさい

こちらは、野口さんのお父さんと、弟さんのエピソードです。

野口さんの弟が、牧場を継ぐという話をしたところ、お父さんはその申し出を断ったそうです。

その際に、牧場の経営をするなら一から取り組みなさいと。

自分が経験して、いいことだけでなく大変なことも経験しているからこその言葉なのでしょう。

そのご牧場業は廃業となっているので、弟さんは考え直して、別のことに取り組まれている可能性が高そうですね。

そして野口さんのお父さんはその後、クライマーの部品の輸入会社

「THE FARM climbing hold depot」を設立されてます。

お父さんも1から新しいことに取り組み、言葉と行動が一致していて素敵ですよね!

子供はクライマーにはならない可能性も?

弟さんに、このようなエピソードがあったため、無理にクライミングをやらせるという方向にはいかなさそうですよね。

もし子供がクライミングではなく、別のことに取り組みたいと思ったら、きっと野口さんはそっちを応援するのではないかなと思います。

ただ、子供が自ら意思を持ってクライミングをやりたいと言った場合は、それこそ優秀な選手になるのではないかと期待が膨らみますね!

まとめ

スポーツクライミングの競技人生を常に第一線で活躍された野口啓代さん。

今回は妊娠の発表なので、まずは安全に赤ちゃんを産んでもらいたいなと思います!

最強のDNAを持つお子さんが、

野口さんがご両親から受け取った素敵な子育て論でどのように成長していくのか、

十数年後に楢崎という選手が再び活躍しているのか、今からとっても楽しみです。