高畑充希さん、田中圭さんが初共演でW主演のドラマ「アンノウン(unknown)」が第3話まで放送されました。
視聴率はビデオリサーチ調べでは1話が7.6%(4/18)、2話が6.1%(4/25)です。
TVer再生数ポイントは日間が3位、週間は8位にランキングされています(5月5日現在)グングンと上昇しています。
今回は、unknown(アンノウン)見どころはココ!町田啓太はルール違反!?と題してお届けします。
見どころはココ!
高畑充希さん、田中圭さんが初共演でW主演のドラマ「unknown(アンノウン)」の見どころはズバリ「役者の演技力」です。
タイトルにもある「unknown」は辞書で調べると「未知の,知られていない」などの意味になりますが、このドラマでは「秘密」という意味で使われているようです。
高畑充希さん演じる闇原こころ(役名からヘン!)の「秘密」は「吸血鬼」であること。
この設定がわかった段階でアゴがはずれそうになります。
ポスターを見ると「サスペンス」要素が強く「怖い」印象だったのですが、見たらコメディとギャグ要素が強く、そのなかにラブとファンタジーが入っているてんこ盛りなドラマですね。
吸血鬼家族
「吸血鬼」という身の上と言われても。リアリティが、ねえ。という感じですよね。
最初は荒唐無稽に感じる設定。
吸血鬼で闇原こころの父親役が吉田鋼太郎さん、母親役が麻生久美子さん。
ファンタジー要素がバリバリのなかで、おふたりの吸血鬼コスチュームに度肝を抜かれます。そして、いきなりギャグのパンチがバンバン飛んできます。
あまりの迫力に唖然として、大笑いをしているうちになぜか「吸血鬼」が自然に思えてくるんですよね
高畑充希さん、吉田鋼太郎さん、麻生久美子さんの演技は不思議な力を持っています。
吉田鋼太郎さんが西洋の棺に収まっている姿はアダムスファミリー「そのもの」だし
麻生久美子さんの「吸血鬼」とキャスターのギャップで頭の中が気持ちよく混乱して、混沌の中、「吸血鬼」に納得しちゃっているんですよね。
交番のお巡りさん
田中圭さんは交番のお巡りさんなんですが、先輩役が小手伸也さん。もうここはコメディです。
常識からはかけ離れたセリフがポンポン飛び出しているのに、妙な説得力があるんですよね。
居酒屋さん
店の主人と店員に酒向芳さんと長田成哉さん。この二人の掛け合いが絶妙でピッタリ
こんなに上手い役者さんをここに使うんだという贅沢なキャスティング。
居酒屋のシーンが面白いので楽しみなシーンです。
ここには一部しか紹介できませんでしたけれどサスペンスのドラマのなかで、今回はコメディ要素が強い部分を中心に演技力のスゴイ役者さんをあげてみました。
町田啓太はルール違反!?
町田啓太さんの役は高畑さん演じる闇原こころが記者として勤めている出版社のカメラマンで同僚です。
田中圭さんの恋のライバルになるんですが、人の好みはあるにしても、それでも田中圭さんよりあきらかに「かっこいい」んです。
田中圭さんは素朴で純粋で誠実で、町内の人みんなに好かれていて、結婚するのに理想的な人として描かれています。
でも、闇原こころは常に仕事で「かっこいい」町田啓太さんと一緒に行動しているんです。そして町田啓太さんはこころの心情をよく理解している。
こころのことをいつもちゃんとみていて、第3話ではついに、感情が高まってこころを「バックハグ」しちゃうんですよね。
このシーンの町田啓太さんがこれまた美しい。
週刊誌のカメラマンですから、夜通しの仕事も多くて、疲れている雰囲気やちょっとダサく演じているんですけれど、かっこよさがついつい出ちゃうんですよね。
主役よりかっこいいので「ルール違反」とさせていただきました。
田中圭さんごめんなさい。
まとめ
今回は、unknown(アンノウン)見どころはココ!町田啓太はルール違反!?と題してお届けしました。
サスペンスで怖いのでは?と思って見るのを避けてましたが、TVerのランキングがグングン上昇しているので、見てみました。
しっかりちゃんとサスペンスなのに、怖い以上に笑ってしまうシーンがたくさんあって、テンポは早いし、登場人物はたくさんいるし展開が早くて、引き込まれるドラマでした。
原作のないオリジナルストーリーなので、今後の展開がまったく読めないドラマだというのもいいですね。
スタッフも力のあるひとばかりの作品です。今後の放送から目が話せませんね。
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