今春ドラマには11作品にジャニーズタレントが出演しています。その中でバーターや忖度があるとされるドラマ。また、好評なドラマを調べてみました。
王様に捧ぐ薬指
異例のバーター出演ではないかとささやかれているのがこの作品です。
主演の橋本環奈さんの家族役として、
長男役になにわ男子の長尾謙杜さん
次男役の田仲陽成さん（ジャニーズJr.）
三男役の高橋奏琉さん（ジャニーズJr.）が出演しています。
ドラマ界には暗黙ルールがあって、ゴールデン時間帯のドラマの場合
売れっ子俳優とセットで出演させるバーターは「主演は2人、メインキャストは1人まで」なんですね。
これは、俳優の所属事務所が偏らないように、配慮されているので、レギュラーメンバーに同じ事務所から4人も起用されるのは、通常ありえないんですね。
今まで主演でしかドラマに出演しない山田涼介さんは、今回橋本環奈さんの相手役での起用なので、その配慮として忖度したものか。
または、なにわ男子の長尾謙杜さんのバーターとして使ったのかどちらかの可能性がありそうです。
ラストマン
テレビ局側が忖度したと言われているのが「ラストマン」です。
春ドラマには当初10作品に参加すると言われていたジャニーズタレント。そこには永瀬廉さんの名前はありませんでした。
「ラストマン」でも当初は端役の扱いだったと言われています。それが、蓋を開けたら準主役級の扱いに！
これは、前クールで放送されたTBS系のドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」の視聴率が悪かったことが原因と言われています。
永瀬廉さんにとって、本格ラブストーリー初挑戦作品ですし、King ＆ Princeが主題歌を提供している。それなのに視聴率が上がらなかった。このため「日曜劇場」で格上げしたというのが本当のところのようです。
「ラストマン」は、福山雅治さん、大泉洋さんそして吉田羊さんと演技派ぞろいです。
事務所の力で準主役になっても、下手な演技をすれば、かえってマイナスイメージになることも考えられますね。
年始のバラエティ番組で永瀬廉さんが引いたおみくじには「何をしてもうまくいかない」と書いてありました。永瀬さんは「俺、どうすればいいの」と途方に暮れていたのが印象的でした。
「ラストマン―全盲の捜査官―」の初回の平均世帯視聴率は14.7％（関東地区=ビデオリサーチ調べ）でした。
だが情熱はある
ジャニーズタレント出演ドラマで好評なのが日本テレビの「だが情熱はある」です。
King＆Princeの高橋海人さんとSixTONESの森本慎太郎さんが主演。
オードリーの若林正恭さんと南海キャンディーズの山里亮太さんの半生を描く作品とあって、「正直ジャニーズには無理、できるのか？」という不安の声が多かった作品です。
放送開始後、若林正恭さんの信頼しているスタッフさんたちが「高橋海人さんの演技はすごい。若林正恭さんにしか見えない」と大絶賛。
若林正恭さんが「もっと早く話しているよね」と言っても、「いや、高橋海人さんの演技の通りですよ」と本人の想像以上に本人らしい演技をしているようです。
山里亮太さんは、「あんなにかっこいい森本慎太郎さんが、トレードマークの赤メガネを外して演技をしていても自分（山里）に見える。ということは、俺は、森本慎太郎さんに似ていてかっこいいのか？」と謎のコメントをしています。
高橋海人さんは若林正恭さんに何度もインタビューを行い、ライブ音声を聴き続けていたそうです。主演ドラマ出演が続き、King ＆ Princeとしても忙しい中で、全力で役作りをしているのがよくわかりますね。
まとめ
今回は今春ドラマでジャニーズタレントが出演している11作品の中でバーターや忖度があるとされるドラマ。また、好評なドラマの３作品を調べてみました。
今回調べた「王様に捧ぐ薬指」、「ラストマン―全盲の捜査官―」、「だが情熱はある」は３作品ともドラマとしてはとても好調で好評ですね。とても面白いです。
今後の展開が楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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